有機 東ティモール

有機 東ティモール

販売価格: 1,200円(税込)

この商品は軽減税率の対象です。

在庫数 在庫あり
挽き方:
焙煎度:
パック数: パック
2022-2023年のニュークロップが入荷しました。
今年から栽培エリアの詳しい情報が分かるようになりました。
現在のロットは、標高が高く、また、シェードツリーのモクマオウはマメ科の常緑樹で窒素固定を行い空気中の窒素を土の中に取り込み、コーヒーの木に栄養を届けるため、甘みの強い美味しい豆です。

東チモールは、国自体が新しく、21世紀最初の独立国です。独立以来日本のNPO団体が支援のためにコーヒーの栽培に関わってこられました。

 コーヒー栽培自体は19世紀の初めにポルトガル人により伝えられ、その後も他国の様に生産性重視の品種改良が行われなかったため、逆に味の良い従来種であるティピカ種が残ることとなりました。(生産と出荷は村ごとの単位で行われるため、全てがティピカとは言えません。)
十分な標高(1450m以上)、豊富な雨量(年間2500から300mm)、豊かな熱帯の土壌など、コーヒー栽培に最適です。更に、日陰栽培、手摘み、天日乾燥、水洗処理など、コーヒー先進国並です。

<エリア情報>
集落名:Eratoi 3 (エラトイ 3)
所在地:Ducrai, Letefoho (ドゥクライ・レテフォホ)
標高:1800m 以上
生産者数:25 人
グループリーダー名:Alberto dos Santos(アルベルト・ドス・サントス) 集落名の由来:レテフォホ土着の言語で「水がま」という意味。
シェードツリー:モクマオウ その他:標高が高く、昼夜の気温差がとても大きいため、他のグループよりもゆっくり時間をかけて熟したコーヒ ーは豊かな甘みと香りを生む。 またリーダーのアルベルトさんを中心に、コーヒーの植え替えや土壌解消の取り組みも熱心だ。2019 年、PWJ はコーヒー栽培に恵まれた環境があるだけでなく、コーヒー作りに意欲的な生産者の多い Eratoi 3 のコーヒー 生産を支援するため、ウェットミルを設置した。それまで各家庭で行われていた加工から、グループで加工する方 法に切り替え、品質のさらなる向上と均一化にグループ一丸となり取り組んでいる。
山間部に広がるレテフォホ村の中でも、より標高の高くに位置する集落。
グループが設立されたのは 2015 年と新しいが、2003 年より PWJ が実施した研修に参加しているメンバーが 多い。モクマオウが良い土を作ることを古くから知っており、モクマオウの森を選んでコーヒーを植えてきた。ユニーク な気候の集落で、天候が変わりやすい。ほとんど雨の降ることのない乾季でも、夕方になると霧が広がる。