有機 東ティモール レテフォホ

有機 東ティモール レテフォホ

販売価格: 1,200円(税込)

この商品は軽減税率の対象です。

在庫数 在庫あり
挽き方:
焙煎度:
パック数: パック
2023 /2024ニュークロップ
7月から販売のものは、栽培収穫エリアが下記に変わります。

東チモールは、国自体が新しく、21世紀最初の独立国です。独立以来日本のNPO団体ピースウィンズさんが支援のためにコーヒーの栽培に関わってこられました。
 コーヒー栽培自体は19世紀の初めにポルトガル人により伝えられ、その後も他国の様に生産性重視の品種改良が行われなかったため、逆に味の良い従来種であるティピカ種が多く残ることとなりました。
十分な標高(1450m以上)、豊富な雨量(年間2500から300mm)、豊かな熱帯の土壌など、コーヒー栽培に最適です。更に、日陰栽培、手摘み、天日乾燥、水洗処理など、コーヒー先進国並です。


<エリア集落情報>
集落名:Hatulete B(ハトゥレテ B)
所在地:Ducurai ,Letefoho
標高:約 2,000m 前後
生産者数:9 世帯
グループリーダー名:Joao Madeila (ジョアオ・マデイラ)
集落名の由来:Hatu=Stone、Hatulete=石の上という意味で、集落の周辺に石が多いことが名前のが由来
シェードツリー:モクマオウその他:モクマオウの中、という集落名の通りモクマオウの森が広がり、その森の 中コーヒーを栽培している。モクマオウはマメ科の常緑樹で窒素固定を行い空気中の窒素を土の中に取り 込み、コーヒーに栄養を届ける。また、乾季にはモクマオウの落ち葉が圃場の表土を覆いつくし、土壌の保水性を維持し乾季にコーヒーが枯れてしまうことを 防ぎ、雨季には落ち葉の腐敗が緩やかに進み腐葉土となり、落ち葉もコーヒーの栄養源となる。

レテフォホの中心部から最も遠い集落のうちの1つ。東ティモール最高峰ラメラウ山を望む尾根にコーヒー圃場が広がっており、集落のすぐ隣に水源があるため水が豊富な集落である。
家がほぼ一箇所にまとまって集落を形成しており、精製も集落全体で協力して行っている。もともと真面目に加工に取り組んでいる集落であったが、リーダーのジョアオ氏はりそな財団の助成金で 2014 年に来日したことがある。日本の品質管理の現場を複数視察しており、帰国後も丁寧な加工をしている。