有機 東ティモール レテフォホ

有機 東ティモール レテフォホ

販売価格: 1,200円(税込)

この商品は軽減税率の対象です。

在庫数 在庫あり
挽き方:
焙煎度:
パック数: パック
2023年11月に通関した2024販売用のニュークロップが入荷しました。
エリアも変わりました。今年度最初の栽培集落は下記の通り。

東チモールは、国自体が新しく、21世紀最初の独立国です。独立以来日本のNPO団体ピースウィンズさんが支援のためにコーヒーの栽培に関わってこられました。
 コーヒー栽培自体は19世紀の初めにポルトガル人により伝えられ、その後も他国の様に生産性重視の品種改良が行われなかったため、逆に味の良い従来種であるティピカ種が多く残ることとなりました。
十分な標高(1450m以上)、豊富な雨量(年間2500から300mm)、豊かな熱帯の土壌など、コーヒー栽培に最適です。更に、日陰栽培、手摘み、天日乾燥、水洗処理など、コーヒー先進国並です。


<エリア集落情報>
集落名:Hunda(フンダ)
所在地:Hatugao, Letefoho
標高:約 1300m
生産者数:18 世帯
グループリーダー名:Fillipe Babo(フィリペ・バボ)

以下は栽培指導から輸入まで行っている日本のNPO団体ピースウィンズさんのレポートです。

スクリーンサイズの大きなコーヒーが多い印象のあるグループ。その理由はフンダ集落がコーヒーにとって最適な気候と標高にあることに加え、生産者の努力にもあるようです。
収穫期にフンダを訪問したある日、砂利を篩う網を使い収穫後のコーヒーチェリーを選別するグループリーダーのフィリペ・バ ボさんを見かけました。バボさんによると、「大きくて重いパーチメントは風味がよくなると PWJ が教えてくれて以来、品質が 良くなるように続けている。」とのこと。その説明に喜ぶ PWJ スタッフに、彼は他のグループメンバーにも薦めていると自慢げに 話してくれました。
コーヒー以外にもバニラやブラックペッパー、ターメリックなどのスパイスに加え野菜も作っており、タロ芋の美味しさは地元の人 の間でも評判になるほどです。
恵まれた自然環境と、品質向上を目指す生産者の自主的な取り組みの成果を強く感じられるコーヒーです。