インドネシアのコーヒーは、島ごとに特徴があり、ジャワ島では昔からジャワロブと呼ばれるロブスタ種やジャワアラビカと呼ばれるアラビカ種が有名ですが、今回のものは新たな生産活動の中から生まれたもので、西側で栽培され精製も水洗式のコーヒーです。
フリーウォッシュながらインドネシ伝統のスマトラ式に似た風味も残るスパイシーな特徴のあるコーヒー
エリア ウエストジャワ グヌン・ハル / グヌン・ティル
生産者 200の小規模農家
精製所 サダヤナWS 2022年設立
精製法 フリーウォッシュ Fully Washed
乾燥 100%天日乾燥
品種 シガラウータン ティモール ティピカ
標高 1200m-1700m
シガラウータンという品種はあまり知られていないので補足
ティムティムとブルボン種自然交配で出来た品種で2005年にインドネシアの農務省が正式に認証。実の付きが良く生産者は借金をすぐ返せるというのでシガラウータン（借金をすぐ返済できる人の意）とそのままの命名。
アラビカ種は100以上の細かい品種に分かれています。品種は大事な要素ですが、品種で味の全てが決まるわけではありません。
