アンティグア ラ・クプラ農園

アンティグア ラ・クプラ農園

販売価格: 1,240円(税込)

在庫数 在庫あり
挽き方:
焙煎度:
パック数: パック
 トップオブアンティグアと呼ばれる豆です。
 これはアンティグア地方で最も高い標高に位置するからですが、同時に豆としてもトップクラスです。もともとガテマラの豆のランクは標高の高い順に、SHB(Strict Hard Beans)HB (Hard Beans)などと区分される様に一般に標高の高いところほど味の詰まった良い豆が収穫されます。(あくまで一般的な話で、勿論その他の要素も重要です。なお、輸入されている殆どのガテマラコーヒーはSHBクラスです。)

 品種は伝統のブルボン種100%、限界に近い高い標高に加え、木陰栽培、完熟豆手摘み、レンガ地での天日干しなど、アンティグアの伝統に育まれた、コクや甘みだけでなくバランスの取れた、最高級のアンティグアコーヒーです。アンティグアで最高と言うことは、ガテマラでも最高、世界でも最高と言えなくはりません。

 それもそのはず、農園種の曾祖父は、以前にご紹介したアンティグアコーヒーのの開祖とも言えるマニュエル・マシュー氏だそうで、つまり曾孫さんのお一人です。

 クプラ農園は、ガテマラのアンティグア地方にあるフィラデルフィア農園内の標高が高い部分に特別に区画された、いわゆる農園内農園です。スペインの建築様式の一つに屋根の上に煙突のように飛び出したクプラと呼ばれる部分があり、これを一つ抜きん出た高さという意味で農園名としたそうです。余談ですが、日本ですとキューポラという言葉(「キューポラのある街」とか)に憶えがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?語源は同じです。キューポラは鋳物工場の施設名のようですが、やはり一部が屋根から外に出ていています。

 以下は、フェリシダ農園紹介時の解説の抜粋です。

 1874年マニュエル・マシュー氏が当時のガテマラ政府の依頼で、自らが所有する現La Felicidad農園のある土地に百万本の苗を植え、アンティグアコーヒーの歴史の基礎を作り上げました。写真はほぼその当時の同農園の苗床の様子です。(「ガテマラコーヒーの歴史」より)下の写真は現在のアンティグアの苗床です。
 農園の売買は珍しくありませんから、現在のオーナーとマシュー氏の間に姻戚関係があるかは不明ですが、マシュー氏の子孫は現在でもアンティグアの他の農園主として地域を支えているようです。

 今ではガテマラのアンティグア地方は世界に知られたコーヒーの名産地です。農園やその年の作柄により味は多少異なりますが、全般にまろやかでコクがあり味わい深く香りも強いコーヒーらしいコーヒーです。
 Genuine Antigua Coffee Growers Association (APCA)は、アンティグアに所在する30数軒の会員の農園で構成されアンティグアの伝統農法を守っています。



 グァテマラコーヒー協会では産地を大きく8カ所に分けています。Antigua Coffee, Acatenango Aalley, Traditional Atitlan, Rainforest Coban, Fraijanes Plateau, Highland Huehue, New Oriente, Volcanic SanMarcos

 中でも最も有名で140年以上の歴史を持つ、グァテマラを代表する産地がAntiguaアンティグアです。アンティグアは、アグア、アカテナンゴ、フエゴの3火山に挟まれた渓谷で、多くは海抜1,500m前後の谷底で栽培されています。日陰栽培の樹木は、特に霜から守るために他よりも密集して植えられています。気候的には、8つの地区では最も雨が少なく、保水力のある土壌と浅く豊富な地下水がこれを補っています。「シェードツリー(木陰を使った日陰栽培)」と「サンドライ(天日乾燥)」は、品質の高いグァテマラコーヒーでは当たり前とさえ言えます。

(参考)グァテマラのコーヒーの95%は木陰の日陰栽培で、コーヒー栽培のために植えられた3,800万本の木陰用の樹木は、26万ヘクタールにも及び、中米最大の人工林を形成し、渡り鳥の生育に重要な役割も果たしています。